12/13 大泉地区少年サッカー大会

2試合とも点差ほど実力差はなく感じました。
気持ちの切り替えだけでグッと変われるくらいに、個々人の技術力は上がって来てると思います。
まだまだ時間あります。5、6年生もいい雰囲気になってますし、もうワンステップ、ツーステップ上がれるよう、子供たちをサポートしていこうと思います。
寒い雨の中、朝早くから子供達もお疲れ様でした。

【 泉新戦 】

前半 0-6
後半 3-1(得点こうへい3)
計    3-7  負け

 

全体の段取りを詳細に確認しておらず、ダラダラっと試合に入らせてしまいました、申し訳ありません。
結果、バックとミッドの連携、あるいはバックとキーパーとの連携で上手くいかなかったり譲り合ったりして、無用な点を与えてしまいました。
後半開始早々、後半から加入したこうへいが、ドリブルで相手をかわしたあずからのパスを受けて鮮やかに得点。その後も相手ゴールキックのカットなどからこうへいがハットトリックの活躍。
 DFもツーバックが内側をうまく絞り、またかずあきの地道なカバーリングなどで粘り、後半だけなら快勝でした。
試合後にはやてが「後半のこうへいの得点で盛り上がった」と話していた通り、後半立ち上がりにペースをつかんだことで後半は優位に試合を進められました。
前半は相手のサイド攻撃の際にツーバックが外に引っ張られすぎたのと、ミッドとの連携が不十分で中をフリーにするケースが目立ちましたが、後半はツーバックが中をケアしつつ、外に引っ張られてもミッドが戻って中を抑えたりして改善されました。
攻撃面では中がゴチャゴチャしていたので、外からの攻撃を増やせばもっと得点チャンスが増える雰囲気はありました。
気持ちの入り方でこれだけ雰囲気が変わるものと試合後に話し、2試合目に臨みました。

【 オオキタ戦 】

前半 0-3
後半 0-2
計    0-5    負け

 

前半開始早々、しょうたが右サイドをチャレンジしてチャンスを演出。
いい感じの立ち上がりでしたが先に失点。
ただその後もこうへいからしょうたへのスルーパスからしょうたのセンタリングとか、ゴール前でフリーキックを得たりとか、チャンスはいくらか作りました。
3失点しましたが、防ぎようがなかった感じではなく、まだまだイケるという感じで後半に挑みました。
後半、先に点を取れれば、というところで相手が得点。
こちらもあずやこうへいのいいドリブルシュートがありましたが、キーパーの好セーブに阻まれ惜敗しました。

【 決勝  学園 3-1 大二 】

今日は初めて学園、大二などの強豪チームの試合を生観戦しました。
特に決勝は感動的でした。
両チームともまずトラップの技術が素晴らしかったです。
その上で学園は、キーパーとスリーバックの安定感が半端なかったです(指示、当たりの強さ、ボールコントロール、ハイボールへの対応など)。
学園の今大会唯一の失点は、大二のライナー性のフリーキックに先に頭で触った大二選手の得点で、あれは試合前練習で小嶋監督のガチシュートを横っ跳びで防いでいたキーパーも、さすがに一歩も動けませんでした。
攻撃はスリーバックのビルドアップからミッド、そしてワントップのよしきくんに当ててからのサイド攻撃が中心。
よしきくんは大柄の体を生かして、よくボールをおさめ、いいポストプレーをしてました。
右は縦に速い選手、左は速さもボールコントロールも抜群のしゅんくんがサイドに陣取り、分厚い攻撃。
前半は0-1ながら、右サイドからの高速マイナスセンタリングを中に詰めたしゅんくんがダイレクトで決めるなどして後半逆転、見事な優勝でした。
大二も小柄ながら常に仲間に大きくて的確な指示を出していたキャプテンを中心に健闘しました。
何よりも両チームの選手の、サッカーが好きで勝ちたい、っていう気持ちがスゴく伝わってきました。
みんなうまくなりたくって勝ちたくって、一生懸命練習したりサッカーのいい試合を見てるんだな、というのがよく伝わってきました。
ハリケーンのみんなにあれくらいの気持ちを持ってもらうためにも、まずはとにかくボール扱いをうまくなってもらいたいです。
そうしたら、ハリケーンのみんなが名付けた「フォーメーションC」(コーナーキックでペナルティーアーク周辺に固まった四人が、キッカーが蹴る瞬間に散らばる、なでしことかがやってたプレー。学園がやってた)もできるようになるんじゃないかと思います(^_^;)